歩合給とは?

「コミッション」などとも呼ばれている歩合給はどのような給与形態のことかご存知ですか?一般的に仕事をする場合には、労働時間に対して賃金が支払われますよね。

仕事で調子が良くていつもよりも実績が高かった場合でも、逆に実績が低くてスランプの時でも、企業から支払われる給与の額は変わらない事も多いと思います。

しかし、歩合給では、実績に応じて給与の額が変わります。

例えばタクシー運転手やホステス業、営業マンなどは、本人の実力次第で給料が高くなることもあれば下がる事もあります。

これが歩合給なのです。

「それじゃあ能力がない人は働いても給料が出ないの?」と不思議になるかもしれません。

一定の労働時間で従業員を働かせている場合には、いくら歩合給と言っても、労働時間に対する最低賃金は支払わなければいけません。

実績に応じた歩合給は、最低賃金の上に上乗せされるというわけですね。

最低賃金なしの完全歩合給もあります。

業務委託などで仕事を外注に出している場合や、外勤の営業などの場合には、労働時間が制約されていないため、最低賃金の保証もありません。

つまり、完全歩合給というわけです。

歩合給にはメリットもデメリットもあります。

本人の実績に応じて給料額が決まるのですから公正な給料形態なのかもしれません。

しかし、実績を上げることが難しい労働者の場合には労働意欲も短期間の間に失ってしまいますし、実績をあげる為に間違った手段で顧客獲得をする事も考えられます。

バランスが難しいですね。